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2009-12-16



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いる大学が多い。現段階で追試の実施を公表している国公立大は、岡山大や徳島大、佐賀大、宮崎大、長崎県立大などにとどまっている。このうち徳島大は「出願者の最大10%程度が受けると想定している」と言う。  文部科学省は10月7日、「新型インフルエンザに感染、または疑いがある者への

受験機会を最大限確保するための方策を講じる」ように各大学に要請し、具体的な救済策として▽追試の実施▽複数の受験機会がある場合は他の受験日に振り替え▽センター試験を参考にした合否判定−−を挙げた。これを受けて、国立大学協会は同26日、2次試験で各大学が何らかの救済策を行うことで合意した。大学も「追試の方向で検討している」(東北大)、「センター試験だけでは差があまりつかない」(一橋大)などと話しており、最終的には多くの国公立大が追試を行うことになりそうだ。  例外は数日間かけて実技試験を行う芸術系の大学で、美術学部と音楽学部がある東京芸大は救済策は検討していない。  ◆対応分かれる私立大  一方、同じ学部を複数回受けられたり、地方試験を実施したりするなど、受験制度が複雑化している私立大の場合は、大学ごとに対応が分かれそうだ。明治大は2月5日に全国8カ所で行う全学部統一入試と、同7〜16日に学部ごとに行う入試を欠席した受験生を対象に、都内のキャンパスで3月4日に一括して追試を実施。法政大や立教大も同様の方法で行う。一方、「得意科目試験」「2月前期試験」「3月試験」など、1月から3月の間に一般入試だけで最大6回の受験機会がある拓殖大は追試を行わず、他の試験に振り替えることで対応する。



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