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福島県が行っている新米の放射性物質本検査で、最後まで残っていた二本松市と三春町の検体の検査結果が12日判明し、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を下回ったことが分かった。これで全ての同県の本検査を終了し、規制値を超える放射性セシウムが検出された例はなく、今年の作付けが認められた県内市町村からの福島産米の出荷が全て可能となった。
東京電力福島第1原発事故を受け、政府は4月、警戒区域や計画的避難区域、緊急時避難準備区域の米の作付けを制限。その他の区域でも、土壌中の放射性セシウムが1キロ当たり5000ベクレルを超えた場合に作付け制限する措置が取られたが、該当地点はなかった。
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